気になるガソリン価格の値上がり
日産リーフや三菱i-MiEVなどの電気自動車(EV)を所有されている方以外であれば、程度の差はあるもののガソリン価格の上昇は気になる所だと思います。
そしてもう直ぐ、ガソリン価格(燃料費)が、2014年(平成26年)4月1日から値上げになる可能性が非常に高くなっています。
これは消費税が増税されることによって、増税された3%分が上がるというのも一つ考えられる要因なのです。
さらに、実は盲点としてもう一つガソリン価格が上がる要因があります。
それは、環境税も4月に上がるというものなのです。
この環境税というのは、二酸化炭素を抑制するための対策として設けられた税金です。
環境税に関しては、レスポンスのこの記事が参考に!
【新聞ウォッチ】10月1日から環境税導入、どうなる?ガソリン価格
テレビ等のニュースでは、消費税の増税にともなって4月からガソリン代が上がるということは、結構テレビ等の特集などで紹介されていますが、環境税も4月から同時に上がるということに関しては盲点となっているようです。
そもそも環境税に関しては、直接消費者が負担する形ではないので、関心が薄いのかもしれないです。
でも燃料費が高くなるという事は、燃費の悪い車種に乗っていたり、年間走行距離が多い方であったり、運送会社を経営されている方や携わっている方々にとっては、死活問題になる大きな要因です。
1円の値上がりが、月間何十万円、何百万円の差になることもあるからです。
さて、消費税にプラスをして環境税も増税ともなると、ガソリン価格は一体どのような値動きするのでしょうか?
これはガソリンスタンドの経営方針や判断によって違いは出てくるものの、基本的にはガソリン価格に転嫁する形がとられます。
ですので、ガソリン価格が値上がりするわけです。
まず消費税に関しては、消費税率が変わった4月1日よりダイレクトに反映されるでしょう。
環境税に関しては、供給元の対応やGSの経営判断になると思います。
いずれにしても4月以降、ガソリン価格が上昇することは避けられないでしょう。
4月後半にはゴールデンウィークもありますので、車で出かけられる方にとって、4月はガソリン代の負担が大きくなりそうです。
とりあえず私たちが出来る対策としては、3月中のガソリン満タンです!
ただ、消費税が上がるという事で、月末には給油される方がGSに殺到することも予想できますので、少し早めに対応しておくと良いですね。
ちなみに私は、所有している車二台とも本日満タンにしてきました。
参考までに3月と4月以降ではどのくらいガソリン価格が上がるのか追跡調査してみたいと思います。
1リッターあたり、5円くらい上がるか?!
あとは、燃費の良い車両に乗り換えるというのも選択肢の一つです。
まだ月末までは、決算期ということで、売れ残っている在庫車両などであれば、結構お得に購入できる可能性もありますし、昨日届いたDMでは、消費税も据え置き価格で購入できます。
差額の3%分は、メーカーもしくは販売店が負担するということです。
4月以降でも不人気車であれば、お買い得車両が出てくる可能性もあるので、あわてなくても大丈夫だとも思います。