自動車税をクレジットカードで
近年、自動車税の支払いをクレジットカードで行える自治体が増えています。
クレジットカードで自動車税が支払えると色々とメリットがありそうですが、実際のところはどうでしょうか?
その点について、詳しくチェックしてみたいと思います。
クレジットカード払いが可能な都道府県
まず自分が住んでいる都道府県で、クレジットカード(以下、カード)払いが可能なのか確かめる必要があります。
平成26年度分をカードで支払うことが可能な都道府県は、以下の通りです。
- 青森県
- 宮城県
- 山形県
- 新潟県
- 東京都
- 千葉県
- 神奈川県
- 静岡県
- 愛知県
- 大阪府
- 岐阜県
- 奈良県
- 和歌山県
- 香川県
- 鳥取県
- 福岡県
- 佐賀県
- 宮崎県
- 鹿児島県
- 沖縄県
20の都道府県がカード払いに対応しています。
どこで支払いが出来るのか?
指定されたウェブサイトから支払い手続きが行えます。
上記以外は、Yahoo!公金支払いから手続できます。
カード払いのメリット
ウェブサイト上から自動車税の支払いが出来るので、郵便局やコンビニ等へ行く手間が省けます!
そこまで行くのに車で数十分かかったり、何かしらの用事のついででもなければ、支払いに行くという行為自体が面倒なので、自宅から簡単に支払いが出来るのはメリットだと言えます。
あとは、クレジットカードを発行している会社によっては、キャンペーンなどを行っていることもあるので、当選したらラッキー!といった感じですが、商品券などがもらえる可能性があります。
例えば、ニコスカードでは、キャンペーン期間中(登録必須)に、平成26年度の自動車税の支払いに NICOSカードを利用すると、抽選で30名に 三菱UFJニコスギフトカード50,000円分がもらえるプレゼント企画があります。
それとカードによっても変わってきますが、利用金額に応じたポイントなどが付与されることも。
しかし、デメリットの金額のほうが大きい可能性が高いです。
カード払いのデメリット
決済手数料を取られてしまいます!
基本は、324円(税込)で、佐賀県は300円(税込)、沖縄県は308円(税込)、三重県は432円(税込) と若干差はありますが、利用金額100円につき1ポイントのカードなら、2000ccクラスの39,500円でも約40ポイントしかつかないので、支出額で考えるならカード払いは得でなく、損だと言えます。
このくらいの手数料なら手間が無いほうが良いと考えるか、こんな時代ですから数百円だって馬鹿にならないと考えるかは、人それぞれだと思います。
個人的には、軽自動車税の支払いもあるので、軽の方もカードで支払いできるなら使いますが、当地ではクレカでの支払いに対応していないので、どっちにしろ、コンビニエンスストア等へ出向く必要があることから、今の所、利用することは無いです。
それと、車検が近い方はカード払いは使えないです。
都道府県によっても少し差があるようですが、車検に必要な納税証明書が郵送されて来たり、窓口での発行が可能になるまで、1〜4週間程度必要みたいなので。