軽自動車税の増税にやっぱり反対!長野県にお住い40代女性の思い
長野県に住む40代女性です。
一人に一台の自動車、さらにプラスもう一台というような土地に暮らしています。
プラスされるのは軽トラックであったり、家族みんなが乗れる大きなサイズの車だったりと、
お宅によって様々ではありますが、なにしろ大人の人数以上に車を持つのが当然。
都会と違って地方の、しかも農家の方の多く住む場所ですので、歩いていける範囲で欲しいものはなんでも揃ったり、公共交通機関が発達しているという状況とはかけ離れた生活を送っています。
まさに車が足がわり、スニーカーがわりといった感じですね。
維持費のこともあり、多くの家に数台の軽自動車があるのが普通です。
またいくら田舎とはいえ土地が限りなくあるわけではありませんから、駐車スペースのことを考えると軽の保有率が高いのも当たり前でしょう。
我が家は農家ではなくサラリーマンですが、主人の通勤と休日のレジャー用にミニバン。
そして私が乗る軽の1B0Xが一台あります。
私の軽は維持費が安いからというのも理由の一つですが、他に用途があるのでという面もあり、軽貨物扱いのものに乗っています。
乗り心地に多少の何はありますが、たくさんいる愛犬達のケージをぎっしり積んだり、小さい耕運機や芝刈り機などを気兼ねなく積むには、こちらの方が都合が良いものですから。
税金は年額で4千円、乗用タイプの軽よりもまだお安く、確かにとても恵まれているとは思います。
でもだからといって、じゃあ軽自動車の税金を上げろというのは、ちょっと乱暴だなと感じます。
確かに消費税がアップするのに伴い、自動車取得税の減税分をどこからか…
というのもわからなくはないのですが、やはり反対です。
仕方がない側面があるにしろ、今とても優遇されているから、じゃあ軽自動車ユーザーからというのはあんまりな気がするのですよね。
それは都会の方の考えかなという感じがします。
我が家もですが、地方の多くの方は税金が上がったとしても、軽からコンパクトカーなどに乗りかえるということをしないと思います。
だからこそ弱い者いじめに感じてしまうのですよね。
一家に一台で便利に暮らせるならば、それもありかなという気がしますが、とにかく台数が必要となると税金だけでなく、維持費のことも考えなくてはなりませんしね。
本音を言うと、軽ばかりが優遇されて!というのなら、普通車の税金をもっと下げて、いわゆるお金持ちの乗るですとか、趣味の車の税金を上げたらどうだろうと思ったりもします。
ただ状況的に致し方なし、というのならせめて痛み分け。
普通車も多少なりとも税金がアップ、そしてこれまで優遇されてきた軽の税金は上乗せしてアップ、ということならまだ納得がいくように思いますね。
とはいえ大幅アップでというのもみなさんきついと思うので、お仕事で使うこともある軽貨物は今の自家用軽並の7、8千円ほどに。
5ナンバーの軽自動車は1万円、または1万2千円くらいなら仕方がないなと、私は思います。