新型ハスラー(初代)

注目点や、第一印象などを独自の視点で!

ハスラー(HUSTLER)初代MR31S型

スズキから新型の軽乗用車であるハスラーが、2014年(平成26年)1月4日に発売されました。

ハスラーは、ワゴンRをベースに新開発された軽自動車のクロスオーバーという位置づけの車種で、SUVテイストの外観をもちつつ、室内空間はワゴンR等、乗用車としての空間を確保!日常での使用からキャンプや釣り等のアウトドアまで使える、新ジャンルの軽自動車として誕生しました。 

新型ハスラーの第一印象

スズキの軽自動車といえば、悪路走破性に優れたジムニー、スポーツ性能の高い、カプチーノやアルトワークス、荷物を大量につめるワゴンアールとこれまでに人気を博した車種が多いです。

そして、今回のハスラーは、それら車種の良いとこどりをした、悪路走破性もジムニー程ではないが、ジムニーの良さを引き継ぎつつ、街で乗っていてもかわいいテイスとでラパンにも勝り?!、荷物だって軽としては大量に積めるし、走行性能だって十分にあるモデルになっている。


第一印象としては、、パッと見、MINIクロスオーバーをかわいくした車のようにも見える。

スズキの新型軽ハスラー(スズキ四輪製品ニュースより)

スペックを見てみると、もっとも燃費の悪い4WDのターボ車でも23.2(JC08モード走行値)、室内空間は、座席シートを倒すことで車内泊ができる空間も確保されている。

さらにスキーやスノボなどへのレジャーなど雪道でも普通車とは違うラインで走ることができるので、わだちにつかまらなくて済みそうという期待感、細い道や狭い路地などでも小回りのきく軽自動車だから入っていけるという安心感も持ち合わせている。

まさにハスラーは、日常からアウトドア、スポーツと言ったレジャーまでの用途に使えて、積雪地への移動や雪国での足としても使えるオールマイティに使える軽自動車であると言えます。

メーカーのコンセプト

新型「ハスラー」は、広い室内空間と軽自動車に求められる日常での使いやすさに加え、アウトドアやスポーツなどのレジャーを好まれる方や、わだちや雪道など起伏のある路面を走行する機会が多い方に向けた「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発した、全く新しいジャンルの軽乗用車である。

次に、気になる点をあげると、一番安いモデルでは色の選択肢が少ないことと、一番高いモデルではメーカー希望小売価格で161万円に達してしまう点、価格に関してはどのメーカーの軽自動車でも上位モデルとなると、このくらいにはなるので、それでも購入するか否かはユーザーさん次第ではあるが、個人的にはオプションなども付けて、乗り出し価格で考えると軽に200万円近くというのは少し抵抗がある。

また、車名のハスラーを辞書で調べると「活動家、敏腕家」という意味を持つ一方で、隠語で「詐欺師」という意味を持っている。

そういえばハスラーという映画もありましたな!ポールニューマン主演ので、ハスラー2はトムクルーズでした。

ということでネーミングに関しては、個人的な印象としては悪くはないですが、ダークなイメージをもたれる方もいるのかなと…。

それと軽自動車ゆえに衝突時の不安は付いて回ります!その点を考えると最低限メーカーオプションで良いので、サイドエアバック、カーテンシールドエアバックの設定はあってほしい所だ!

自動車メーカーで言えば、この辺はホンダが積極的に展開しているし、ダイハツも新型タントやムーヴなどで、オプションで選べるようになってきているので、スズキももう一歩努力して頂きたい。

あとは、四駆のターボにもMT車の設定が欲しいところでもあります。

注目の機能としては、軽自動車としては、初の「ヒルディセントコントロール」「グリップコントロール」が4WDのCVT車に搭載され、特に雪道では威力を発揮してくれそうである。


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