車を売るかどうかの判断基準

クルマの維持費から考える自動車の自己所有について!

車の維持費から見るマイカー所有

生活に車が欠かせないという方も多く、車の無い生活は考えられないという方は多いと思いますが、車を維持していくには結構な費用負担が伴います。

しかし、維持費が高くても車の利便性を考えると、なかなか車を手放すことは出来ず、車の無い生活は考えられません!

でも必ずしも今の時代、マイカーとして所有しなくても車を使う事が出来る環境が整いつつあります。

それは、格安レンタカーの活用やカーシェアリングの活用といったライフスタイルを選択することも可能な場合があるからです。

そこで、まずは車を所有していると、どのくらい維持費が掛かるのかを把握することから考えてみます。


こんなにかかる車の維持費

維持という点からは少しずれますが、まず新車にしても中古車にしても車を購入する必要があります。

数十万円から数百万円の導入コストが必要です。

ローンを組んで購入ともなれば、車両代にプラスして、金利や支払い手数料も生じます。

そして購入後には、以下のような維持費が必用になってきます。

必ず必要になるものと、条件次第によっては不要なものとありますが、ざっとリストアップしてみます。

ケースバイケースにはなりますが、1600ccクラスの小型車を180万円のローン(60回、金利3.9%)を組んで購入し、保管場所は月極め駐車場を利用、年間の走行距離を1万キロと仮定して、年間の維持費を計算してみます。

※ガソリン車として、レギュラーガソリンの価格を1Lあたり、150円とし、平均燃費は15km/Lとします。

※月極め駐車場のレンタル料は、20,000円とします。

  単価 年間
月々の返済 33,000 396,000
自動車税 39,500 39,500
ガソリン代 150 100,000
駐車場代 20,000 240,000
自動車保険 80,000 80,000
1年点検 16,000 16,000
エンジンオイル交換 4,000 4,000
合計 875,500円

※ガソリン代の計算

10000km÷15km/L×150円

ざっとこんな感じですが、これは私の実例です。

あらためてチェックしてみると、こんなにも車に出費していたことが分かりました。

この他にも、高速道路や有料道路を使えば、その分の出費が増えますし、出先での駐車料金、洗車機や洗車場を使えば、一回あたりの単価×使用回数分も加算されます。

また、車検の年であれば、+10万円、走行距離が増えてくれば、タイヤの交換等の出費や修理代も嵩んできます。

そう考えると年間の維持費は100万円くらいになるでしょう。

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