新型ノート概要
エンジン排気量は、1,200ccで、グレード(DIG-S)にはスーパーチャージャーが付き、低燃費に加えて、1.500cc並みのトルクを実現しています。
トランスミッションは、CVT(エクストロニックCVT)のみで、MT車の設定はありません。
このエンジンとトランスミッションの組み合わせにFF(前輪駆動)と4WD(AWD)が設定されています。
参考カタログ燃費
└22.6km/L(JC08モード)1.2L
└24.0km/L(JC08モード)1.2L+エコスーパーチャージャー
詳しくは、公式サイトにてご確認ください!
気になるグレード
公式サイトを見ると「X DIG-S 」→「X」→「MEDALIST 」の順のようですが、個人的には「ライダー HR12DDR」→「アクシス」です。
せっかくノートを購入するなら、エコスーパーチャージャーモデルだと思います。
それと気になるオプション装備としては、アラウンドビューモニターです。
フロントカメラ、サイドカメラ、リアカメラで、ドライバーからは見えない死角が見えるのは絶対に見えないよりも良いです。
ノートX DIG-Sに試乗
ノートを購入するにあたり、一番気になるポイントは、エコスーパーチャージャーです。
公式サイト(日産自動車サイト)でも低燃費×パワフルな走りというキャッチが目に入ってきます。
そこで試乗した際の印象を書いておきます。
エンジン音
最近のクルマでエンジン音がうるさいなんて車種のほうが珍しいくらいですが、エコスーパーチャージャー付のこのノートもエンジン音が気になるようなことはありませんでした。
比較対象
普段乗っている車は、けっこう静粛性が高いガソリンエンジン車なので、それとの比較です。
加速性能
パワフルという先入観とスーパーチャージャーの印象からすると、やや物足りない感じがしますが、公式サイトのどこかに記載されていたと思いますが、実際のところ1.5L並みのトルクということなので、パワフルさを求めるのが間違いかなと思いました。
ただ燃費もよくて、この感じであれば、実用上は何の問題もないと思います!
アイドリングストップ
時期的(梅雨時)な要素もあるのか、走り出して5分位のところから信号待ちなどで頻繁にエンジンがストップするようになりました。
再始動時の違和感もなく、停止時は気が付かない時もありました。
比較対象
普段乗っている平成24年式の軽自動車です。
ランニングコスト
あくまで推測になりますが、ストップアンドゴーがある条件ではカタログ値ほど燃費は良くないと思うので、買い物等の近距離での使用をメインに考えると良くても15km/hくらいだと思います。
そう考えると他の小型車からの乗り換えだと極端にガソリン代が安くなることはないと思います。
ノートの魅力
正直なところノートでなければと思うほど秀でた部分はないかなと思います。
ただ、後席は広いですし、ドアノブも工夫されていて、ネイルアート等で爪が長い女性の方でも引きやすい形状になっていたり、アラウンドビューモニターを付けられたりするので、この辺を重視する方なら選択肢に入れてみてはと思います。
維持費としては、軽自動車よりも高くなりますが、軽から乗り換えても良いかなとは思いました。
ノートの見積もりと値引き額
今回見積もりしたのは、「ノート/ライダー HR12DDR」です。
とりあえずメーカーおよびディーラーオプション類は、一切なしで、車両本体からの値引きがどのくらいあるのか?からスタートです。
発売から1年未満ということもあり、値引きは渋い印象でが、20万円といった印象です。
実際に契約することを前提にすれば、ディーラーオプションやメーカーオプションからの値引きも上乗せできると思います。
ただ正式な見積書として計上した値引き額ではないので悪しからず。
あくまで、本気で交渉すれば、そのくらいは出してもらえるだろうという額です。
ただこの金額+アルファないと注文は入れませんが…。
それと今の時期であれば、ホンダ・フィットとの競合が熱いですね。
2013年9月にフルモデルチェンジするフィットなら値引きも大きいと思いますし、ローンで購入するなら、実質年利1.9%というのも魅力です。
ただし、現時点で生産を終えているみたいなので、在庫限りらしいです。