車査定価格を比較するなら
複数の会社の査定価格を比較する時のポイントを解説!
同じ査定価格100万円でも手にすることが出来る金額に差がでることもあるので、査定価格の内訳↓も必ず確認です。
- 消費税
- 自動車リサイクル料
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 自動車重量税
それでは、一つ一つ解説して行きます。
消費税
わかりやすい金額で説明します。
査定価格200万円で消費税が含まれている(内税)なら、現金もしくは振込される金額は200万円ですが、消費税は別(外税)ならば、消費税率分(5%の場合)10万円プラスされ、210万円が手に入ります。
ただ実情としては、消費税は内税(消費税込み)の査定価格を提示する会社(業者)がほとんどで、外税(消費税別)で提示する会社は無いと思って良いです。
それならば、わざわざ解説する必要がない!と思われたかもしれませんが、消費税が査定額に含まれていることを知っておいて欲しかったからです。
車両額が高くなれば、馬鹿に出来ない額になりますし、今後消費税が8%、10%と上がれば尚更です。
もっと詳しく知りたい方は↓コチラ
└車を売る時の消費税と車買取業者
自動車リサイクル料金
査定額とは、別に支払をする会社と査定額込みで処理しようとする会社があるので、必ず取扱を確認してください。
車種やグレード、装備などによって金額は変わってきますが、リサイクル料金込と別では、1万円以上違ってきますので!
ちなみにリサイクル料金の金額は、自動車リサイクル券を確認すれば分かります。
預託金額合計から情報管理料金を引いた額が、ここでいうリサイクル料金です。
リサイクル券を紛失してしまったら?
再発行は出来ません。
自動車リサイクルシステム|自動車ユーザー向けで、リサイクル料金を調べます。
車を売る時に必要になったら、印刷して対応しましょう。
詳しくは、リサイクル券の再発行は可能ですか?を確認してください。
自動車税
自動車税は、次の所有者との間で精算するべきもので、所有月までは現在の所有者負担、翌月からは次の所有者負担とします。
ただ、車買取業者へ売却する場合は、多くのケースで査定額(契約金額)に、未経過相当額を含む内容になっていて、そこで清算している形になります。
もし自動車リサイクル料金と同じく、別清算してくれる業者がいたら査定額を比較する際に、その分も加味して比較しましょう。
それともう一点!
毎年5月になると、自動車税の納税通知が届くと思いますが、車を売る予定のある方は、支払いを保留しておいた方が得策です。
支払った自動車税額の分、査定額を高くしてくれれば問題ありませんが、説明したとおり査定額に込みとなるので、金額が曖昧になってしまい、非常に損をした気分にもなります。
そこで、自動車税に関しては、買取側にて処理してもらいましょう!
自賠責保険料
これも自動車税同様に査定額(契約金額)に、未経過相当分を含む内容になっていて、清算している形になります。
中古車で購入する時は、未経過相当分の費用を請求されることが多いので、納得できない方もいらっしゃるかもしれませんが、未経過相当分の自賠責保険料は、名目上きちんと清算済みなのです。
自動車重量税
これは車検が残っている限り、前所有者と後所有者で清算する項目ではありません。
ですが、廃車にするなら還付金は所有者に戻されるべきお金になります。
ただ、買いとり業者へ売る場合は、廃車を前提としないことが大半なので、あまり気にする必要はありません。
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